呼吸を楽にー6月のタッチ4

つづいて胸郭上部、鎖骨周辺、上肺の周辺をです。

 

私は、あなたの右側、頭の近くに立ちます。

 

私は左手を、あなたの肩関節の下に斜めに差しいれ、肩甲骨の間、鎖骨の真下になるよう置きます。

 

すこし違和感を感じるかもしれませんが、嫌だなと感じないところに掌の位置を調整します。

 

呼吸に気づきます。

あなたは、ゆっくりと息を吐きながら、身体の力をゆるめ、信頼とともに、肩・首・頭・背中・腰・手足を、ベッドと私の掌に預けていきます。

 

私の左手が、あなたの身体を充分に受け取ったと感じたら、右手の親指と人差し指が鎖骨に触れるようにそっと置きます。

そう、初めは、触れている。でも重さがない、圧がかかっていない、感覚です。

 

呼吸に気づきます。

あなたが息を吐くとき、私は右手に圧を少しだけかけていきます。皮膚1枚分です。

ここではもっと軽いほうがいいかもしれません。表皮1枚分でもいいでしょうか。

これまでの2か所より、直接的に呼吸に影響しやすいところですから、あなたの身体の反応に感覚を研ぎ澄ませます。

 

息を吸うとき、圧を緩めます。

2~3呼吸の間、繰り返します。

 

私の右手が充分だと感じたとき、

あなたの身体が呼吸とともに広がっていくとともに、右手の圧をゆるめ、あなたの身体からゆっくりと離していきます。

このとき、私の右手が、何センチ何メートルまで離れたら感じられなくなるか、あなたに質問するという実験もできますね。

 

右手が充分に離れたら、左手を肩口から、ゆっくりとやさしく抜きましょう。

 

あなたは、呼吸を感じてみましょう。

タッチの前と比べて、どんな感じですか。

しっかりと、楽に、呼吸ができるようになっていませんか。

(タッチ5に続く)